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焼奥義
コラム
金竜山 (きんりゅうさん)
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東京都港区白金3-14-1 第一マンション1F TEL:03-3446-8156 17:00-21:00(日祝18:00-22:00)/月休 予算:10000〜13000円 予約可 言わずと知れた有名店。「最高の肉が食べられる店」「予約が取りにくい店」などと言われているが、もう1つ有名なのはユーザーからの賛否両論さ加減かも知れない。「美味い」という意見と同じくらい聞かれるのが「店が汚い」「狭い」「おばちゃんの態度が悪い」「あれだけ高ければ美味いのは当たり前・・・」などの批判コメントだ。 確かに殆どの批判は当たっていると思う。店は狭くてお世辞にも綺麗とはいえないし、おばちゃんは実はすごくいい人だけれど態度に商売っ気がない。そして値段は確かに高い。しかし1つ言いたいのは、「それでも、ここでしか味わえない極上の肉がある」という事だ。 金竜山の肉の特徴はまずそのカットにある。どれも大判の極薄切り。網の端から端まで届こうかというサイズで、しゃぶしゃぶ用肉くらいの薄さ。「さっとあぶってすぐ食べられる」「一枚一枚に食べごたえがある」という二律背反の命題に対する見事な解といえよう。 肉質も圧巻。おそらくどれも和牛A5クラスだと思われるが、その中でも特上ロースは究極の一品。カルビと見まごうほどの見事な霜降りながら、噛みしめるほどにロースならではの肉のうまみが口中に広がる至福の味。「こんなロースもあるのか」ときっと驚くはず。 そしてそれらを引き立てているのが特製のタレだ。ニンニクを効かせた甘めのタレがもたらすインパクトは絶大。ご飯が異常に進むという特徴も併せ持った、必殺の味なのである。 この「カット」「肉質」「タレ」が織りなす三位一体のハーモニーはまさしく最強。今こうしてレポートしているだけでもヨダレがあふれてくる。どんなに高くても、予約が取りにくくても、この肉のために絶対にまた来よう!そう思わせる味だ。 お勧めの肉の次点は中カルビ。我々も色々食べたがこの2品がここのカットとタレに一番良く合う肉だと思う。我々は金竜山ではこの2品しか食べない。もちろん個々人の好みはあるので無理にお勧めはしないが、せっかくこの1日4時間しか営業していない小さな店に入ることが出来たのなら、ここでしか食べられない味をひたすら食べる、という選択をしても良いのではないか。確かにこの2品は安くない。が、ここでは財布の中身を気にしてはいけないのだ。 ここが焼肉界最高峰の1つ 赤身と脂のバランスが素晴らしい中カルビ これぞ最強コンビ 究極肉:特上ロース 片面焼きにもトライしたい 大技・RRSで更に美味しく <YAKINIQUESTよりヒトコト> ・ひたすら中カルビと特上ロースをタレで。特上ロースは3000円ほどする(03/11月現在3200円)が気にしてはいけない。 ・非常に強い炭火なので焼き加減に注意。箸を置いて談笑している暇はない。 ・薄切り肉なので「片面焼き」を使うのがお勧め。ただ、ここの肉は大判過ぎて口に運ぶときに表面の肉汁が落ちてしまう、というジレンマが出てくるかも。そんなときは是非YAKINIQUESTが提唱する「RRS」にチャレンジを。私はRRS1枚でご飯1/2杯は軽くいける。
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