エクストラ・ドライマティーニ
posted by QD 2008年8月25日
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かのウィンストン・チャーチルはエクストラ・ドライマティーニを好んだと言われている。標準的なマティーニはジンを3(45cc)・ドライベルモットを1 (15cc)の割合で作る。ドライ・マティーニというと、その割合を変えてジンを多めにするわけだ。
エクストラ・ドライマティーニになるとドライベルモットの量は5ccもしくはそれ以下になる。作り手によっては、ほんの数滴、なんて場合も出てくる。
人と云うのはワガママで「さらにドライにしてくれ」なんていう場合もあるらしい。
そんなときに出てくるのが、「バーテンダーがドライベルモットのボトルを正面において、ストレートのジンを差し出した」 という小話である。
「ドライベルモットのボトルを眺めながら、ジンを飲んでくれ。これ以上のドライはないだろう。」
というわけである。
ある日、ある方はおっしゃった。
「肉の写真を送ってくれ。白飯をかかえて待っている。」と。