広島・山口遠征レポート エピローグ
posted by gypsy 2011年9月30日
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目を閉じると、今でもはっきりと思い出す事ができる。
「白いセンマイ」のみずみずしい食感。
見島牛との、あの奇跡の出会い。
下関の、焼肉が生活にとけ込んだ街並み。
例年に増して、濃い体験が出来た遠征だった。
特に、見島牛の焼肉を食べられた事は大きな感動であった。
遠征に先立ってふと思いついた仮説である
「和牛があるからこそ、焼肉が日本でここまで広まった」
という考えが正しいのかどうかは分からない。
しかし見島牛がいたからこそ、日本に和牛が誕生したのだし、
その和牛は全国に広まり、各地で様々な形の食文化を生んだ。
焼肉というひとつのジャンルだけを見てみても、
白いセンマイしかり、とんちゃん鍋しかりであるが、
その土地土地でこれだけ多様な楽しみ方が生まれているのだ。
どれだけかかるが分からないが、
いつかきっと、日本中の焼肉を食べ尽くそう。
その想いを新たにすることが出来た、
初心に返らせてくれる遠征となった。
まだまだ、行ってない土地はたくさんある。
さあ、次はどこへ焼肉を食べに行こうか。
とはいえ、あの「白いセンマイ」を食べるために
広島には早々に再訪せねばならぬ...なのだが。
(終わり)