「ネギ塩」へのアプローチ - その2
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1、肉が薄いタイプの場合
薄切りにされた肉にネギが乗っている場合
「ネギ蒸し焼き」が基本となる。
つまり、ネギを包むように肉を二つ折りにし、
その状態で網に乗せ、両面を焼くのである。
この際、内側のネギは直接火には触れないが
蒸し焼きの要領で適度に熱せられることになる。
焼きギョーザ風と考えてもらうと分かりやすいだろう。
ところで、なぜ肉を二つ折りにするのか?
もちろん、ネギを網上にばらまくのを避けるためだ。
ネギ○○の焼き方に関する悩みの殆どは、
「ネギの乗った面を下にして焼いていいのだろうか?」
というところに起因していると踏んでいる。
答えはもちろんノーだ。
鉄板ならともかく、網に刻んだネギを直接置いたら
網に付着した大量のネギが焦げていくわ、
その焦げたネギが次に乗せた肉についてしまうわ、
ネギが網の下にまでぼろぼろとこぼれるわ、
それはそれは大惨状となってしまうからである。
しかし、肉が薄いときはこの「蒸し焼き」でもいいが
厚めにカットされている場合はそうはいかない。
肉が厚いと、上手くネギを包めないからだ。
では、そんなときはどうするのか?
<以下、続く>