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この情報は2014年11月29日まで「YAKINIQUEST.com」で掲載していたものです。
BEEF YAKINIKU DINING YAKINIQUEST」の開店以降、焼肉店レポートの追加・更新等は行っておりません。
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焼肉チャンピオン PENTHOUSE

リスペクト3

掘りごたつ式の個室と深夜までの営業が嬉しい

焼肉チャンピオン PENTHOUSE(東京・恵比寿)

焼肉チャンピオン PENTHOUSE ペントハウスEメイン画像

東京都渋谷区恵比寿西1-9-3 入船ビル9F

TEL:03-5784-0029
18:00-28:00(土17:00-28:00・日祝17:00-24:00)/無休
予算:6000〜10000円
予約可

恵比寿の人気店「焼肉チャンピオン」の支店だが、大衆酒場的な雰囲気を活かしたカウンター焼肉の本店とは異なる、高級路線コンセプトを打ち出している。

場所は同じ恵比寿西口。こちらのほうがやや駅に近い。目印はKFCで、ペントハウスの名の通りそのビルの最上階にある。通常ビルの上の方にあるというのは飲食店にとってマイナス要素だと思うが、それをカバーするばかりかプラスに感じさせる上手いネーミングだ。

この「最上階」と、全室掘りごたつ式&にじり口の個室という造り、そして最近話題の「尾崎牛」が食べられるというのがこちらのウリだ。ちょっと解説すると「尾崎牛」とは宮崎県の畜産業者である尾崎氏が育てた牛に冠されるブランドで、当然ながら流通量が非常に少なく特に都市部ではプレミアがついているような牛肉だ。東京の焼肉店でこの肉を扱っているところは08年8月現在、殆どないはずである。

そんな「尾崎牛」だが、こちらではおまかせコースか盛り合せでいただくことが出来る。訪店時は盛り合せをオーダーした。肉本来の繊細な味を堪能してほしいとのことで、すべて塩胡椒のみの味付け。この日はサーロイン、とうがらし、みすじ、くりの4種×2切れずつだった。確かに霜降りでもあっさりとした淡白な味わい。個人的には淡白な中にももう少し肉の主張を求めてしまうところもあるが、胃にズシンとくるような重い肉が苦手な方には喜ばれそうな味だ。

他のメニューはほぼ本店と同じ。尾崎牛はやや値段が張るので、本店と同じ肉をくつろぎの個室で食べたい…という使い方も可能だ。それともう1つ、本店よりも遅くまでの営業(4:00まで、本店は1:30まで)も特筆出来る。本店がお気に入りの方は、目的に応じてこちらのPENTHOUSEも使い分けてみては如何だろうか。

焼肉チャンピオン PENTHOUSE ペントハウス尾崎牛盛り合せ
尾崎牛盛り合せ(2人前)

焼肉チャンピオン PENTHOUSE ペントハウスとうがらし
尾崎牛のとうがらし

焼肉チャンピオン PENTHOUSE ペントハウスハラミ刺し
ハラミ刺し

<YAKINIQUESTよりヒトコト>
・尾崎牛おまかせコースは8400円

支店情報:
「焼肉チャンピオン」
東京都渋谷区恵比寿南1-2-8 雨宮ビル1F
03-5768-6922
17:00-25:00(日祝17:00-23:30)/無休