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焼肉用語辞典
焼肉用語辞典
一人一焼き (ひとりひとやき)
焼肉で最も悲しいことの1つは、網上に無造作にバラまかれた肉たちの、どれを誰が焼くのか、という責任の所在が曖昧なまま時間が過ぎ、気づくと無残に焦げた肉が転がっていることである。ましてや、その肉を「食べなよ」と自分の取り皿に…続きを読む
完全ウェーバー制 (かんぜんうぇーばーせい)
皿に盛られた肉を各自が取っていくと、当然順番が後の方の人には状態が良くない肉が回ってくることになり、不利である。そこで2順目には順番を逆にし、1順目の下位の人に優先権を与えるという考え方が「完全ウェーバー制」だ。ちょうど…続きを読む
今日いいのありますか (きょういいのありますか)
「今日はいいネタ入ってますか?」寿司屋を訪れた通ならば、必ず大将にこう訪ねるはず。同じように焼肉店でも、その日のお勧めの肉をきいてみるべきであろう。何故ならば肉も生ものであり、毎回状態が違うはずだから。肉にこだわりを持つ…続きを読む
シェアライス (しぇあらいす)
ライスと非常に相性の良い肉がまもなく焼きあがる。しかし手元にはライスがない。あわてて店員さんにオーダーするも、どう考えても肉が先に焼けてしまう・・・このような事態が発生したとき、同席者のライスを緊急避難的に一口分もらう相…続きを読む
ガム (がむ)
帰り際にガムを渡してくれる店は非常に多い。脂っぽくなった口をさっぱりとさせるためと、ニオイ対策という意味でのサービスと思われるが、客の中には口中に残っている焼肉の余韻が台無しになると立腹するつわものもいるとかいないとか。…続きを読む
食後のアイス (しょくごのあいす)
焼肉店に行くと1/4位の確率で食後にアイスをサービスしてくれることがある。いや、1/3くらいかもしれない。何故か「バニラか抹茶」の場合が多い。一説によれば乳製品は脂の吸収を抑えるとか分解するとかいうような話をどこかで聞い…続きを読む
お通しキャベツ (おとおしきゃべつ)
関西ではお通しとして生キャベツのぶつ切りを出す店が多い。胃を守ってくれる成分が含まれていると言われているキャベツを焼肉の箸休めとして食べるのは理にもかなっているように思われるが、何よりも味の相性が良い。お腹いっぱいだと思…続きを読む
クッパ (くっぱ)
直訳すると韓国語で「スープご飯」の意味。つまり、「テグタン」にご飯を入れれば「テグタンクッパ」、「コムタン」+ご飯なら「コムタンクッパ」になるという訳である。ならばスープとライスは別々に頼んでおき、途中でライスをスープに…続きを読む
ユッケジャン (ゆっけじゃん)
辛いスープである。店によって様々なアレンジはあるが、「肉や野菜など具がたっぷり入った、赤い色の辛いスープ」と思っていればほぼ間違いはない。ちなみにユッケジャンスープの「ユッケ」は、赤身肉の刺身である「ユッケ」とは意味が違…続きを読む
コムタン (こむたん)
テールを煮込んで作る白濁色のスープ。見た目の清廉さとは裏腹に、基本的に味は濃厚である。具はたいていの場合、テールが骨ごと入っているくらいで、野菜などはネギ少々がせいぜいである。ちなみに、この「骨付きテール」にむしゃぶりつ…続きを読む