最近は焼肉店でもマーケティングの考え方が浸透してきているのか、
「おや?」と興味を持たせられる名のついた肉を時々見かける。
昔は「カルビ」や「ロース」くらいしかなかったはずが
希少部位という概念の登場で「ハネシタ」やら「サンカク」などと
聞き慣れない名で呼ばれる昨今。
焼肉もキャッチーなネーミングで勝負の時代、という訳か。
そういう戦略には敢えてあっさりと引っかかってみるのも手だ。
この日、ホワイトボードに見つけた名は「トロ肉3秒炙り」。
どれ、オーダーしてみるか。
素直に両面を3秒ずつ炙り、口に運ぶ。
うむ、こりゃライスが進む。
なかなかいいじゃないか、マーケティングというやつも。
駒沢大学「芝浦」にて。
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