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「ネギ塩」へのアプローチ – その4

「ネギ塩」へのアプローチ

3、肉がかなり分厚い場合
これはもう、肉の両面をきっちり焼いてやらないと
どうにもならないほど分厚い場合の対策だ。
心を鬼にして、店の人が丁寧に乗せてくれたネギを
いったん全部箸でそぎおとし、皿に載せておく。
その上で肉の両面をきっちりと焼き上げ、
その後ネギを再び肉の上へと戻してやるのだ。
ただし、この方法の弱点としては、
ネギに全く火が通らないという問題がある。
生で食べても体に悪いという訳ではないが、
ネギだって火を入れたほうが甘みが増すのは当然。
ならば何とか、ネギを熱することができないか。
そんな声に応える応用技として開発されたのが
肉は肉、ネギはネギで焼くという方法だ。
negishio-4.jpg
このやり方を実行できるのは、網の形状が
写真のようなタイプの時に限られるが
ネギにもしっかり火が通るので、味わいは格別。
食べる時は、炒めたネギを焼き上がった肉に乗せる。
別々に焼いたものを後で合体させるこの手法は
言わばお好み焼きと焼きそばを一つにまとめた
「モダン焼き」的な考え方であると言える。
negishio-5.jpg
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以上が我々なりのアプローチである。
網を出来るだけ汚さず、かつネギを最大限に活かす…
という考え方をベースに焼き手法を展開した。
ここまできてつくづく思うのは
やはり「焼肉は自由だ」ということ。
ああでもない、こうでもないと
試行錯誤を尽くして焼き上げた一枚は
何ものにも代え難い感動をもたらしてくれるのだ。
もちろん、我々の考えが全てではないはずだ。
もしも他によいネギ塩の焼き方をご存知であれば
是非、我々にも教えていただければと思う。
<完>
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6 comments on “「ネギ塩」へのアプローチ – その4
  1. gypsy より:

    なるほど。焼奥義「RRS」のネギ巻き込みバージョン、みたいな感じですかね。地元的な店も好きなので興味あります。

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