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5,下見その〔4〕「海南亭」「とらちゃん」

大阪遠征2005

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2日目は友人と京都で過ごし、3日目。再び大阪に戻ってきた。
今日の目標は3店。当然、午前のうちにQUESTを開始する。
1店目は「海南亭」
大阪では有名な老舗の本格店と聞いている。
確かに店内はひと昔前の高級焼肉店といったおもむき。
掘りごたつに座り、早速オーダー。
kainantei.jpg
神戸牛のバラは、店のテイストに合った”らしい”一品。
美しい霜降り肉にあっさり目のタレ。食感はあくまでも柔らかい。
少し値段は高めだがうなずける味だ。(無論東京よりは安いが)
ところでここでもやはり「生のタン」が普通に出てきた。
う~ん、やっぱり何かがおかしいぞ、大阪。
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食後、鶴橋に向かい、一昨日と同じく腹ごなしの散歩。
この辺りの焼肉店の多さには本当に驚かされる。
「最近は観光地化してしまった」という声もよく聞くが、
やはり一度は自分の目と舌で体験しておかねばなるまい。
しばらく歩いた後、JR鶴橋駅前の「本家とらちゃん」に入った。
ここの母体は、同じ鶴橋の市場街にある老舗の精肉店だ。
つまり、同業者が買いに来るようなレベルの肉を、
安価で提供できるというのがこの店のウリなのである。
店内は意外にも広くて綺麗。ちょっとしたお洒落和食店のようだ。
精肉店の肉質に甘えず、店の造作にも努力をしているのが伺える。
メニューは非常に豊富。さすがだ。逆に種類がありすぎて迷う。
そんな客の為に「盛り合わせ」も豊富に用意してあるところが憎い。
あっさりと店からの提案を受け入れ「塩味盛り合わせ」を注文。
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正肉・内臓の色々なところを少しずつ。なかなか楽しい一皿だった。
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