残念ながら、オーストラリアに焼肉はなかった。
少なくともサーファーズパラダイス近辺には
焼き心をくすぐられる店は見つけられなかった。
しかし、遙かオーストラリアまで来ておいて
オージービーフを焼かずに帰る訳にはいくまい。
悩んだ末に立ち寄った、とあるレストラン。
名物は、客が焼いて仕上げる「石焼きステーキ」だ。
ナイフでリーンバックをキメつつ、六面を焼き上げる。
これが「郷に入っては郷に従え」というやつか。
ビッグな国のビッグなビーフは、焼肉とは別モノだったが
肉と取っ組み合う充足感は存分に堪能させてくれた。
コメントを残す