お洒落な街に似合わぬ本格的ホルモン焼き店
おやじ(東京・青山一丁目)
TEL:090-2537-8888
18:30-22:45/土日祝休(第三土のみ営業)
予算:4000〜6000円
予約可
「青山」と「ホルモン焼き」。「水と油」か、はたまた「美女と野獣」か。この一見相容れなそうな組み合わせを実現させた店がこちら「おやじ」だ。
場所は青山一丁目の駅からすぐ。ただし目立たない裏路地の一角だ。しかも入り口が通り側に面していない。駐車場のようなところに入っていくと建物の裏手にある入り口が見えるというトリッキーな構造。初訪のときは「ホルモン焼」と書かれたのれんを前にきょろきょろと辺りを見回す事になるだろう。
テーブルが4-5つほどの小さな店内は坊主頭にひげの”おやじ”さんが切り盛り。強面なのに加えてぶっきらぼうな口調なので慣れないとちょっと怖いかもしれないが、少し話せば人柄の良さと肉に対する真剣さはビシビシと伝わってくる。
メニューにはホルモン類がずらりと並ぶ。味付けはこちらが指定するのではなく、その日の肉の状態をみて”おやじ”さんが決める。肉が出てくるのが若干遅いが、これは注文後にひとつひとつ丁寧にカットされ、味付けをされているからだ。基本つけダレはなく、あらかじめ肉にもみこまれたタレの味で食べるというスタイルになっている。
運ばれてくる肉は総じて丁寧な仕事が光る仕上がり。この日食べたハチノスやホルモンなどの味噌ダレはしっかり味だがホルモン焼らしくて良い。ハラミは柔らかでジューシーなタレと合う。正肉好きにはカルビやロースもメニューにあるが、この立地にしてはリーズナブルな価格のホルモン類がやはりお勧めだ。”おやじ”さんにその日の良いところを教えてもらえば、満足のいく焼き時間が過ごせるだろう。
なお、予約時間を15分過ぎて連絡がなければキャンセル扱いとか、注文はなるべく1回までにまとめるなどのルールがあったり、肉によっては焼き方の指導が入ったりもするが、これも青山という立地におもねらない、飾り気のないこの店の良さとして楽しみたい。
大振りのシビレ
ハチノス
お通しのキャベツ
<YAKINIQUESTよりヒトコト>
・予約時間を15分過ぎたらキャンセル扱いなので遅れそうな時は必ず電話を入れよう
・個人的にはお通しのキャベツ&きゅうり味噌がヒット
[食06【青山・表参道】]青山一丁目 おやじ
夜更けにYLさんとばったり。まずは軽く焼肉談義。 で、焼く?イイね!ってことで、青山一丁目のおやじへ。電話で確認すると2名で入れるとのこと。ラッキー。前…
サヨナラ焼き肉
teaさんのお誘いを受けホルモン屋「おやじ」へ行く。
青山一丁目3番出口から歩いてすぐ。
駐車スペースの影に入口がある。
突き出し…