この、一見なんだかよく分からない写真。
いわゆる、牛の「枝肉」が並んでいるところだ。
「ブロぐるめ!」の食肉工場見学ツアーに参加して
食肉卸問屋の「小島商店」を訪れてきたのだ。
普段、「どんな牛か」と「どの店で食べるか」という点には
それなりに、というかかなり関心を持ってはいたものの、
その間をつないでいる「誰が、どのように加工したものか」
については、正直、ほとんど考えた事がなかった。
最終工程となる焼肉店での温度管理や肉のカッティングが
肉の味に大きな影響を及ぼすのはいうまでもない。
で、あるならば、焼肉店に肉を届ける卸売業者が
どう肉を扱っているかも、非常に重要なはずである。
そんな、よくよく考えてみれば当たり前のことが
とっても新鮮な発見となった体験だった。
こちらの「小島商店」さんは、温度・衛生・品質管理など
全ての面で「これでもか」という位の徹底っぷりだったが、
それを支えているのが「良い肉をお客様に届けたい」の
一心であることがひしひしと伝わってきて嬉しかった。
それにしても、この巨大な枝肉の群れに埋もれている間、
全身が、何ともいえない幸せな感覚で満たされていた。
そう、あれだ。
きっと肉からも、マイナスイオンが出ているに違いない。
一部の人にしか受け取ることの出来ないマイナスイオンが。
HPまで御覧下さったとの事、嬉しいです。
牛肉を食べて食べて食べまくり、愛して下さる方がいらっしゃる事が生産者にとって何よりの励みになります。これからも末永く「和牛」を愛してやって下さいませ。
>やまさき せんむさん
あの幸せ体験を年に数回も出来るなんてうらやましい限りです。肉愛あふれるブログと御社のHPも拝見させていただきました。こだわりの「山崎牛」、美味しそうですね。
年に数度ですが、私も肉林浴をする事が出来ます。50~60もの枝肉の中にいると、牛脂特有の甘い香りに包まれ、なんとも幸せな気分になれますよね。
当方のブログでこのサイトを紹介させて頂きました。よかったらご覧下さい。
うむ、すごい絵ですねえ。
ボクが昔、システムエンジニアをやってた頃にビセラル(旧日本臓器食品)さんの担当でした。
工場、すごかったですよ。
牛の各部位がテーブルの上に山積み、とか首がドン!とおいてあったり。
よい経験でした。