この活動をはじめてから十年以上経つが、その中で知った楽しみの一つが「旅焼き」である。
旅先での肉との出会い。調理方法や味付もさることながら、お店の雰囲気や人との出会いも素晴らしい思い出となる。
競輪も好きな選手を追いかけて旅をする「旅打ち」に醍醐味があると聞くが、きっと同じ感覚なのだろう。
夕張郡、由仁駅。
札幌からは直線距離で40キロほどしか離れていないが、
由仁駅は非電化区間、一両のディーゼル車で行く旅情たっぷりのローカル駅である。
そこに現れたのは「東京ホルモン」なる店。初代が東京出身なので、その名前が付いたそう。
豚のホルモンを中心とレバー・サガリ・ハツ・タンなども追加し、野菜を入れて食べる鍋、これが美味しかった。
一皿鮮度が高く300円~400円という価格も嬉しい。売店もあり家庭用に買っていく人も多かった。
次の旅も楽しみだ。
p.s.
どこかで似たものを食べた記憶があるなと思ったら下関の「とんちゃん鍋」に似ている。(こちらは牛のホルモン)
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