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四国・淡路遠征レポート Day2#1

肉コラム四国遠征2010

さて、2日目である。
ところで高知といえば、「海」の印象が強いのではないだろうか?
それは、我々にとっても例外ではなかった。
そこで、「海」と「焼肉」が融合した店、というものを探し、
ランチをハシゴしてみることにした。
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この日1軒目の店は、とにかくアナーキーであった。
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まず、店名は「萩の茶屋」だが、立地は海辺である。
看板には「伊勢エビ 焼肉 海賊料理」とある。
ここはいったい、どんな店なのか?
看板を見上げながらしばし立ち尽くす我々であったが、
真夏の青い空が「ま、細かい事は気にするなよ」と言ってる気がして
とりあえずは思考停止状態のまま、店へと入った。
驚く事に、店内は地元客でかなりのにぎわい。
それも海水浴客などではなく、ここが目的の来店だ。
メニューをみると、これまたカオス。
焼肉、海鮮、炒め物、丼もの、そば、うどん、定食…
他のテーブルを見ると、ある人は海鮮を焼き、
ある人は丼を食べ…と、実に思い思いである。
なるほど、地元の人はファミレス代わりに使っているのだな。
ならばこちらの流儀に従うことにしよう、と
我々にしては珍しく、肉+貝をオーダーしてみた。
shikoku-10.jpg
窓の外には小さな港、そして砂浜。
浜で家族連れがBBQをしているのが見える。
そんな風景を眺めながらのカオスなひとときに、
焼肉というものの懐の深さを改めて知らされたように思えた。
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さて、高知の海、といえばカツオである。
カツオと聞いて思い浮かぶのは「一本釣り」だ。
もちろん我々はカツオを食べに高知まできている訳ではない。
しかし、せめてそのエッセンスだけでも味わっておきたい。
ランチ2軒目の「天下味」には、まるでそんな我々の
ニッチなニーズに応えてくれたかのようなメニューがあった。
shikoku-11.jpg
そう、カツオならぬ、カルビの一本釣りである。
その名も「豪快カルビの一本釣り焼き」。
どうせなら直火で焼いてたたきにしてポン酢と薬味で…
と妄想したが、そういう食べ物ではなかったようだ。
さて、ここで高知に別れを告げ、今度は一路徳島へ。
(つづく)


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