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四国・淡路遠征レポート エピローグ

肉コラム四国遠征2010

クルマは明石大橋にさしかかった。
距離計は1000kmを少し超えたところだった。
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灼熱の四国・淡路をひた走り、焼きまくったこの3日間。
四国の焼肉は、当初こちらで勝手に期待していたような
「ガラパゴス」な焼肉ではなかった。
だけど、独自の焼肉文化の断片は見つけられた。
どろりと濃い、パンチの効いたつけダレ。
味噌汁率の高さと、スープバリエーションの少なさ。
そして時に顔を出す、不思議な盛り付けやおかしな店。
この地でも、焼肉は庶民の楽しみとして根付いているのだ。
しかし、今回訪れることが出来たのはたったの10店である。
読者の皆様からの情報だけでも、行けなかった店は沢山ある。
しかも、遠征後にいただいた情報もいくつかある。
あの、トンネルだらけだった四国の山の奥の方に
もしかしたら見たこともないような焼肉があるのかもしれない。
再び四国を訪れるときがあれば、そんな肉と出会ってみたい。
そんな想いをいだきつつ、本州に戻った我々だった。
 
 
 
…そして、そんな想いをいだきつつ、
新大阪から新幹線に乗る直前の小一時間で
ついついもうひと焼きしてしまった我々なのであった。
shikoku-20.jpg
(終わり)


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