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四国・淡路遠征レポート Day2#2

肉コラム四国遠征2010

四国の地形は、見ていて実に飽きない。
まず山が多い。どこに行っても必ず山が目に入る。
初夏ということもあり、その山々の緑が鮮やかで実に目に心地よい。
さらに海に囲まれているので、ちょっと高いところに行くと海が見える。
そしてそれらの風景を包む青空と入道雲。
一言でいえば、”健全な夏休み”とでもいおうか。
とにかく、気持ちのよい景色が続くのだ。
しかし一方で、四国の高速はトンネルが非常に多い。
特に四国を縦に横断する高知自動車道はすごい。
ヘタしたらトンネルの方が普通の道より長いんじゃないか?
と思えてくるほどに、トンネルまたトンネルなのである。
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この日3軒目は「食楽園」という名の、路地裏の小さな焼肉店。
質実剛健な肉を出す、家族経営の小さなお店だ。
メニューの種類も少ない。例えばタンは上も並もなく一種類。
しかし、このレベルで出してくれるならばじゅうぶんだ。
shikoku-12.jpg
2日目最後のお店は香川である。
何度目かの高松自動車道にて、徳島から香川へ。
目指すは高松市の「丸恵」だ。
 
 
四国の焼肉店の傾向として「かなり濃い味のつけダレ」が挙げられる。
なんというか、醤油ベースのタレにねっとりとした辛さと甘さを加え
最後はニンニクでまとめあげたような、かなり強烈な味なのである。
こちらのタレも傾向としてはそうだった。
ただし他店に比べ味噌味が強く、独自の工夫がある。
そして、それとは別にポン酢ダレがある。これがよかった。
濃い味一辺倒だとどうしても飽きてしまうところに、
ポン酢が間に入ってくれると俄然食が進むのである。
(写真左がポン酢ダレ、右が通常ダレ)
shikoku-13.jpg
肉質も総じてレベルが高い。
一人前1000円を超えるものが殆どないことを考えると
コストパフォーマンスとしては素晴らしいものがある。
なるほど、地元客で行列なのもうなづける店だ。
shikoku-14.jpg
(つづく)


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