気軽に使えるあの「やまがた屋」の二号店
ホルモンやまちゃん(大阪・東梅田)
大阪府大阪市北区太融寺町3-33TEL:06-6315-4129
17:00-25:00/月休(祭日の場合月火休)
予算:3000〜5000円
予約可
*2011年11月に閉店。同12月より「ホルモン鍋やまちゃん」として営業。
ホルモン焼きの名店「やまがた屋」の2号店がこちらだ。2号店といってもコンセプトは違う。”注文はコースのみ、しかもマスターが全ての肉を焼く”という独自スタイルが特徴的な本店に対し、こちらは自分で好きなメニューを頼み好きなように焼く・・・という、つまり通常の焼肉店の方式なのである。
ホルモン系の種類はさすがにに豊富だ。ミノやハチノスなどの一般的な部位の他に、肺やチレ・アキレス・キモグレンス・・・といった珍しいものも置いてあり、ホルモン好きのチャレンジスピリットを掻き立てること間違いなしだろう。仕入れ先は本店と同じとの事で素材のレベルも高い。また、例えば小腸などは「やまがた屋」と同じカットで供されるので、本店に行ったことがある人ならば、マスターの超絶焼きテクニックをこちらで真似してみるというマニアックな楽しみ方もある。ちなみにこの小腸の塩はお勧めの一品。他のメニューも全般的に外しはないが、塩モノならばほぼ間違いはないだろう。
ほとんどのメニューは大阪らしい財布にやさしい価格設定。さらに独特なメニューシステムによりいっそうリーズナブルに感じられる。ちょっと文章では分かりにくいかもしれないが解説してみる。まず、この店の「一人前(シングル)」は一般的な店の半分の量。「二人前(ダブル)」はシングルの倍、つまり通常の一人前の量だ。一方、価格に関してはダブルはシングルの1.5倍となっている。例えばシングルが300円なら、ダブルは倍の量で450円という訳だ。すなわち、色々な種類を食べたければシングルで頼めばいいし、同じ肉を沢山食べる人にとってはコストパフォーマンスが高くなるという仕組みなのである。上手に利用すればお得感が高まるはずだ。
本店同様内装にはあまりお金をかけていないようだが、居酒屋的アットホームな雰囲気が漂っていて居心地が良い。店員も皆親切に対応してくれるのでついつい長居したくなってしまう。ただキャパシティは小さいので、ブラリと立ち寄ってパッと焼きサッと席を立つ、というのが正しい使い方なのだろう。大阪駅からも遠くない場所なので、近郊在住の方はもちろん、日帰り出張で大阪に来た方も帰り際にちょっと足を運んでみる、なんていうのは如何だろうか。
本店と同じカットの小腸(塩)
上ハラミ(塩)
ウルテ
<YAKINIQUESTよりヒトコト>
・小腸(塩)、他も塩モノは全般的に○
・入り口が奥まっていて見つけにくいので、路上に出ている看板を頼りに店を探そう
[食70【京都・大阪・神戸】]東梅田 ホルモンやまちゃん
ホルモンの名店やまがた屋の2号店、ホルモンやまちゃん。 お店の入口が奥まっていて一瞬迷います。奥に入っていくと、煙モクモクのホルモンワールド。なんとなく…
ホルモンやまちゃんの「カッパ」
兎我野町というラブホテル街のど真ん中にあるホルモン焼肉店、ホルモンやまちゃんをおとずれる。
このホルモンやまちゃんは、焼肉店「やまがた屋」の2号店。
「…